皆さん、こんにちはワカテコウインです。
皆様、ペン拘っていらっしゃいますでしょうか?
「ペンにこだわるより働け。」「消耗品だから何使っても同じだろ。」そんな意見の方もいらっしゃるでしょう。
そんな方はこの記事を読まずに有意義な時間をお過ごしください。
ペンをプレゼントしたい方や自分で買おうと思っている銀行員の方のためにおすすめのペンの選び方をお伝えいたします。
使うシーンを想像してから選ぶようにしましょう。
具体的なペンのイメージだけが知りたい方は一番下までスクロールください。記事はそのペンに至るまでのロジックを書いています。
目次
結論
結論は以下の通りです。
- ペンは使い分ける
- ノック式・キャップ式は避ける
- 色は黒が基本で落ち着いた色にする
- 重量が軽いペンを避ける(30g以上)*個人的は最重要
ペンは使い分ける
自分だけで使う時とお客様を含む誰かと接する時に使うペンは使い分けましょう。
自分だけで使う場合
自分だけで使う時、例えば自分のビジネスのプランを立てる時や大量に文字を書かなければならない時、研修の時などは利便性とコストパフォーマンスだけを求めればよいです。
多機能ボールペンや100均、保険会社や運用会社からのもらい物などで大丈夫です。
誰かと接する時に使う場合
お客様や上席・同僚・後輩、業者と接する時はいいペンを必ず使うようにしましょう。
ビジネスにおいて錯覚資産というのは非常に重要です。
相手が勝手に自分のことを評価してもらえるというのは商談や交渉事においてはかなりメリットが大きいです。
僕のお客様は富裕層が多くペンから話題が広がったこともあります。
上席から「ペン一つとっても相手からの印象にこだわれない奴は仕事ができない。」とお言葉をいただいたことがあります。
後輩や同僚の前でいいペンを使うと周りも使い始めたりするので、チーム全体のお客様からの印象が上がる効果もあります。
ノック式・キャップ式は避ける
使うシーンを想像してみましょう。
お客様や上司の前、会議中などメモを取らなければならないシーンで、「カチカチッ!」となる音やキャップを取ってから書くまでもたつくなど、印象を損ねたり、注目が余計なところに行ってしまう可能性があります。
なのでもし使うのであれば、スクイズ式(回転送り出し式)のペンにしましょう。
スクイズ式とはペンの持ち手の上の部分を回すとペン先が出てくるタイプのことを言います。
色は基本黒か落ち着いた色
いいペンを使うことは良い印象を与えますが、いいペンの中でも色には注意しましょう。
派手すぎるペンの色もまた印象が良くないですし、話途中に相手の注意がペンに向きすぎては自分の提案などを聞いてもらえない可能性があります。
なので黒か紺や深緑、茶色などの落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
重量が軽いペンは避ける
ぱっと見が良いペンでも軽いペンは避けましょう。私的に一番重要ポイントだと思います。
僕も一回失敗しています。
軽いペンは基本的に材質がプラスチックの見た目だけが高級感のある安いものが多いです。
ネットなどで購入される際は重さにも注目して選んでいきましょう。
あくまで主観にはなりますが、目安は30g以上がいいペンの中でも値段が安くても重厚感があるイメージです。
自分でもがっかりしないために必ず重さは注意して下さい。
具体例
以下は伝統があり、上記を満たしているペンでかつ自分が持っているものを価格が高い順にご紹介します。
MONTBLANC
こちらのブランドは1906年にドイツで文房具屋・銀行員・エンジニアの三人で万年筆を作り始めたことから始まる老舗のペンブランドです。三島由紀夫も愛したブランドで、富裕層や経営者の方ならまず知っているでしょう。
PAKER
こちらのブランドは1891年に創業されたイギリスのブランドです。太平洋戦争後日本を統治したGHQのダグラスマッカーサーも愛用しており、太平洋戦争の降伏文書にも使われた伝統のある一本です。
CROSS
こちらのブランドは1846年にアメリカで創業されたブランドです。オバマ前大統領やトランプ前大統領も使っていたブランドで私が社会人一年目の時に頂き、それ以来愛用しています。
まとめ
ご紹介したブランドであればまず外れはないかと思います。
特に銀行員は相場の話などすることがあからますから、相場を引っ張るアメリカに関連する話題や銀行員ならではの小話など盛り込んでいるこの三本なら軽い雑談程度もできるはずです。
他の社会人がどんなペンを使っているかを見るのも参考になると思います。その印象を大切にペンを選んでみましょう。