目次
要旨
3PLATZ=金融サービス×外国人労働者市場×テクノロジー(API)
銀行員のマネロンへの理解や決済の常識が生かせ、外国人労働者市場とAPIについて学ぶことができる企業です。
3PLATZとは?
3PLATZは、外国人向けに金融サービスを提供するFinTech企業です。
2019年3月、イオンやタカキューなどの役員を歴任した神谷 和秀氏が代表を務めており、顧問としてもイオンの元役員の田中秋人氏が会長を務めています。
具体的な商品としては、『choy-san』というアプリを活用し、在日外国人向けに以下のサービスを提供しています。
- 保険事業
- 人材事業
- コミュニティ形成
- オンライン海外送金
- オンラインショッピング
- オンライン教育
日経新聞の記事によると、このアプリは新生銀行と株式会社アプラスの商品である「BANKIT(R)」とAPIの形で提携したものであるようです。
3PLATZとしては、外国人労働者を抱える企業をターゲットにこのアプリの導入で収益を取りに行こうとしているようです。
外国人労働者マーケット
コロナ前まで、外国人労働者はコロナ前まで特定技能実習生制度の制定などで徐々に増えていました。
都市部のコンビニなどは外国人がたくさんいるのは皆さん肌感覚でお分かりではないでしょうか。
実際、コロナが明けたとして、日本は少子高齢化が進んでおり労働力は外国人を頼らなければならないという流れは変わることはないでしょう。
銀行員が転職するなら?
事業内容からするに、銀行員としても決済周辺知識やToCでの金融サービスの提供経験、法人向けの営業など活用できる部分は沢山あるのではないでしょうか?
また人材業界やITの知見を得たい銀行員であれば、採用される可能性はあるかとは思います。
転職するとしたら企業採用ページからの応募かエージェントの利用の二つの方法があります。
人材エージェントを活用すると年収が上がりやすいのはご存知でしょうか?
彼らの報酬体系は人材が就職するとその年収の30%が入ってくる仕組みになっているので企業側との年収交渉をしてくれるはずです。
3PLATZを含め、fintech企業やベンチャー企業に興味のある方であれば、
こちらのベンチャー企業やIT系の転職に強みを持つエージェントを活用し、電話や面談にて、年収条件や他の企業の提案を受けてみることをお勧めします。
まとめ
fintech企業は金融関係にお勤めなのであれば、一度は考えるような企業なのではないでしょうか?
今すぐ転職を考えていないとしても、将来的に考えているのであれば人材マーケットの情報を集めるためにも担当者を一人はつけておくことをお勧めします。