目次
まとめ
この4点を抑えていることが重要です。
- 金融電卓は買うな
- お客様も使えるもの
- 画面の角度が調整できるもの
- 12桁
対応する電卓はこれです。
金融電卓は買うな
様々な電卓のおすすめサイトでは金融・関数・高機能電卓は一つは買うように書いてあるかもしれませんが、複雑な計算に関しては銀行内で計算用のソフトやエクセルが作成されています。
自分の手で複雑な財務分析用の計算やローンの返済シュミレーションをすることはまずありません。危険すぎます。
どうしても欲しい人は止めませんが無駄になることは間違いありません。
お客様も使えるもの
これは少し漠然としていますが、銀行員の持ち物選びで持っていてほしい視点です。
使うものは実用的かつお客様が見る・使うものを選ぶようにしましょう。
もしあなたが営業であれば商談の最中に簡単な計算などを行う場面が出てきます。
その際に電卓をお客様にお渡しして実際に計算を自身の手でやっていただくことでよりお客様に主体的に商談に参加してもらう効果があります。
その際に「この電卓いいね。」などとお言葉が頂けると少しでもあなたの印象が良くなる可能性があります。
滑り止めがしっかりとついているのかなどお客様が使いやすいか?という視点を持ちましょう。
画面の角度が調整できるもの
これは実用視点とお客様目線が入っています。
実用視点でいると、カバンにしまう際に画面に角度があるとかさばり、カバンなどへの収納に困るからです。
またそのほかにもお客様に計算結果などをお見せする際に角度がついていることで少し見やすいということも考えられます。
本当に些細なことではありますが、細部まで考え抜いてものを選ぶ癖をつくと日々の営業にもその効果は確実に出てきます。
12桁のもの
他のサイトでも多く進められていますがその理由をお伝えします。
銀行で取り扱う商材は基本的に桁数が多くなります。
12桁とは10億円単位まで記載可能であることを意味します。
電卓で計算するような取引であれば、100億円まで到達することは中々ないので12桁で十分かと思います。
それ以上の取引は間違いなくエクセルか専門ソフトを使いますのでご安心ください。
まとめ
結論、お客様視点と実務視点をどれだけ想像できるかが重要です。
それさえあれば、どの電卓を選択されても結構です。