目次
前提
まず前提として、持つべきものに共通することとして、以下の4点を抑えましょう。
- 実用的である
- お客様の印象を上げる
- 資産性がある
- 自分の気分が上がる
この4点を抑えるべき理由をペンを例に挙げて優先順にご説明します。
実用的である
実用的であるとみて「そんなの当たり前じゃん。」と思った人もいるかもしれませんが、どのレベルまで考え抜いて実用的と判断するのかをお伝えします。
ペンであれば型としてノック式・スクイズ式・キャップ式がありますが、選ぶべきはスクイズ式です。
なぜならばノック式やキャップ式などは音がうるさかったり、すぐにメモを取らないといけないタイミングでは役に立たないからです。
実際に使うタイミングまで想定して選ぶのが実用的な選び方と言えます。
お客様の印象を上げる
お客様の印象を上げるのは営業などのクライアントワークをする上では非常に重要です。
錯覚資産という概念があり、これは実際は仕事内容に直接関係がなくても相手が勝手に自分のことを評価してもらえるようなもの(学歴や外見、持ち物)を意味します。
その意味ではデザイン性の優れたものやブランド物というのは効果を発揮します。
お客様に仕事ができそうだなと思ってもらえるものを選ぶようにしましょう。
資産性がある
資産性があるとはここでは長く使うことができ、転売価格が高いものと定義します。
転売価格に関してはできればという程度ですが、長く使うことができるに関しては必ず守るようにしましょう。
長く使うことができるということは新しく買い替える時間と費用が浮くことになるのでその分、価格以上に定量的な価値を発揮することを意味します。
安物買いの銭失いをしないようにしましょう。
自分の気分が上がる
自分の使うものが好みや良いものであることと自然と大切にしますし、仕事をしていてもお客さんの前で使うのが少し楽しみになると思います。
大切な人からのもらい物であればより励みになるのではないでしょうか。
優先順位では最後になるのは、ビジネスで使うものであるのでできるだけ我を無くし合理的な選択をするべきだからですが大切にするべき視点であると思います。
ペン
ペンに関しては先ほどの例にも挙げていますし、別の記事にもまとめていますので是非ご覧ください。
上で書いたこと以外にも重さは30g以上がおすすめです。
その理由のほかに、メーカーごとに銀行員ならではのエピソードも記述していますので是非ご一読ください。
靴関連
靴に関しては黒のストレートチップかプレーントゥ以外選ぶべきではないです。
茶色は論外です。
その理由は以下の記事にまとめています。
靴以外にもシュートリーや靴磨き、靴ベラなども本当に良いブランドもまとめていますので是非ご一読ください。
名刺入れ・IDケース
基本的には革製品がおすすめです。
先ほどの基準から言うとブランド物が良いとは思いますが、もう一つのアイデアとしてはオーダーメイド製品というのもおススメです。
革製品のおすすめオーダーメイドのメーカーはJOGGO です。
名前入れもできますし、色も選ぶことができるのでブランド物まで手を出すつもりがないのであればおすすめです。
手帳
手帳に関しては今どきスマートフォンで済むとお考えかもしれませんが、銀行ではPCに残さない方が良い記録やメモというものがたくさんあります。
監査部の調査などに突っ込まれないためにも必ず手書きで自分で管理できるものを持ちましょう。
手帳のおすすめはB5サイズです。なぜならB5サイズは大きくお客様から見ると重厚感があり、予定を丁重に扱っている印象を与えることができます。
伝統のあるブランドは高橋です。
クリップボード
クリップボードは商談の際に使うと効果的です。
資料を収めつつ、メモを取るのに有効です。
商談中にクリップボードを使うと医者がカルテを用いて診断をするような見た目になります。
営業は物を売るのではなく、相手の課題を洗い出し解決することなので病院の診断のような構図を作り出すのは私の体感ベースでも有効でした。
タイマー
タイマーに関してはかなり買ってよかったです。
時間を区切って仕事を細分化したりアポイントに向かうと集中力が高まります。
この効果のことをポモドーロ・テクニックといいます。
おススメは以下の製品でタイマー数字の面を上にするとその時間がカウントダウンされますし、デザイン的にもデスクにあるとインテリアとしての効果もあります。
まとめ
今回紹介しなかったスーツや時計はいいものをなるべく身に着けるようにしましょう。
銀行員は基本的に接するのは富裕層か経営者ですので、一番スーツと時計と靴を見てきます。
それ以外で差を付けられて、かつそこまでコストがかかりすぎないものを紹介させていただきます。