目次
結論
EXCELの
- 基本操作
- フィルターの使い方
- 最低限の関数
- ピボットテーブル
+αで「EXCEL VBA」が使えれば問題ないです。
なぜエクセルだけで大丈夫なのか?
この理由は基本的に銀行では行内でCRM等のシステムを入れており、文字とクリックだけできれば特に問題がないです。
またプレゼン等をやる部署でなければ、パワーポイントも必要ないです。法務部のチェックが入っていない資料を使うと金商法で罪に問われる可能性もあります。
ワードも基本的には稟議書などはひな形があり、それを編集するだけの最低限の知識があれば問題ないです。
そのほかの意識的な問題として、ショートカットキーを覚えてマウスをなるべく使わない、聞く前にググる癖があれば十分です。これはかなり重要です。これがあると勝手にスキル上がります。何ならこれが一番伝えたいことです。
基本操作
Excelで顧客への営業の進捗管理やリストからターゲットを抽出したりすることが多いので自分で顧客データをカスタマイズしながら営業の戦略を練っていきます。
その際に基本操作がわからないと話にならないので本かYoutubeで学ぶようにしましょう。
また営業戦略を立てる上で、自分の営業成果の数字と目標の間を埋める数値的な目安(KPI)を管理するためにExcelが重要です。
営業のできない人ほど数字がわかっていません。自分の置かれている状況などを分析して解決するのにも使えます。
フィルターの使い方
アプローチしたい顧客層を決めた後、その属性をもとに顧客データから抽出していく必要があります。
このとき使うのはフィルターと呼ばれる機能です。
数字や文字、性別など様々な条件から顧客を抽出することができます。
最低限の関数
最低限の関数の関数も覚えて下さい。
四則演算やVLOOKUPなど関数を組んでおくと毎回計算をする必要がなくなります。
自分の数字の管理や目標までの進捗率などが簡単にわかるようになります。
ピボットテーブル
ピボットテーブルは、データの分析に使うことができます。
例えば株系の投資信託を購入する確率が高い顧客を分析するために年齢や性別、職業などから確率の高い先を抽出するといったことが可能です。
こちらは少し難しいですが、使えるとかなり道が開けるかと思いますので挑戦してみください。
+α EXCEL VBA
「EXCEL VBA」とはExcelで使うプログラミング言語のことを言います。
より正確喪に言うとMicrosoft Officeの共通の言語です。
あまり深くは話しませんが、こちらでOutlookから大量にメールを自動作成・送信をするプログラムなどがちょっとググれば簡単に作ることができます。
極めると自動で検索結果を抽出することも可能です。(スクレイピング)
ぜひ挑戦されることをお勧めします。転職した先でも使えると多少は重宝されるでしょう。
おすすめの参考書籍
この三冊あれば最低限のリテラシーには到達できます。
最後に
最後になりますがPCスキルよりもわからないことやできないことを少しでも穴埋めしていきたいと思う心の方が重要だと心から思います。
なので今PCスキルが低かったとしてもなんの問題にはならないです。
PCスキルよりも金融コンサルスキルや対人スキルの方がよっぽど重要だと思いますのでお互いに日々研鑽に努めましょう。