セカンドキャリア

【銀行員転職→fintech企業】CitibankやHSBCなど外銀システム変革を担ったBackbase株式会社

目次

要旨

Backbase

=金融システム構築×大企業向け×外資系

日本人の銀行員が転職するのはかなり難しい。一度IT系の企業に就職してスキルセットを高めないことには可能性はない。行内のシステム導入のカギとなる役員との人脈があれば可能性はあるかもしれない。

BackBaseとは?

銀行を中心にDXを促進するシステムやアプリ開発しているオランダの企業です。

150以上の世界の大手銀行にシステムを提供しています。

  • ゴールドマンサックス
  • Citibank
  • HSBC etc…..

オランダのアムステルダムは「アムステルダムインビジネス」という外資系の企業を誘致する組織が活動しており、創業のサポートをしていたり、英語が話せ欧州全体から人材が集まってくる土壌がある都市と言われています。

近年BREXITの影響でロンドンから移すような流れもあるようです。

2020年11月30日に日本法人を設立し、日本と韓国マーケットの開拓を行っていくようです。

求める日本人の人材像は?

結論としては、ほぼエンジニアの採用しか望めないと考えられます。

しかも英語力も求められ、普通の銀行員が転職するのはほぼ不可能だと考えられます。

唯一あり得るとすれば、システム導入の営業をBackBaseが行う上で各銀行のシステム導入の意思決定権を持つ人材かその人材に影響を与えられる人材だと考えられます。

営業上のキーマンをそのまま採用するかそのアクセス権を買うというようなイメージでしょうか?

どうしてもFinTech企業に転職したいなら

採用意欲の高い企業は間違いなくエージェントに求人を流します。

転職するとしたら企業採用ページからの応募かエージェントの利用の二つの方法があります。

人材エージェントを活用すると年収が上がりやすいのはご存知でしょうか?

彼らの報酬体系は人材が就職するとその年収の30%が入ってくる仕組みになっているので企業側との年収交渉をしてくれるはずです。

BackBaseを含め、fintech企業やベンチャー企業に興味のある方であれば、

こちらのベンチャー企業やIT系の転職に強みを持つエージェントを活用し、電話や面談にて、年収条件や他の企業の提案を受けてみることをお勧めします。

まとめ

企業によってはfintech企業という名前がついていてもほとんど銀行で学んでいたことをそのまま生かすことが難しいことも多々あります。

むしろ会計や営業力の部分を推した方がベンチャー企業にとってはほしい人材像に当てはまりやすいのではないでしょうか?

今すぐ転職を考えていないとしても、将来的に考えているのであれば人材マーケットの情報を集めるためにも担当者を一人はつけておくことをお勧めします。

このように他のFinTech企業に関しても発信していくのでTwitterのフォローもよろしくお願いします。