目次
要旨
Curfex株式会社
=海外送金×アプリ×アジア
海外送金に関わるのでマネロン対策やアジア圏の市場に知識のある銀行員はニーズがありそうな企業です。
Curfex株式会社とは?
海外送金を銀行と比較したときに格安で行うサービスを行う企業です。
送金できる国は香港・韓国・フィリピン・シンガポール・インドネシア・マレーシア・オーストラリアに限られています。
着金速度も1~2営業日と通常の送金よりも早く、料金の送金金額の1.0%と格安と言えます。
金融庁の許可も取れており、信用も最低限はあると言えます。
仕組みとしては、各国にCurfexの口座があり日本口座に入金し送金発注を掛けると現地口座から送金先の送られるという仕組みを取っているようです。
利用者と競合
現状、Googleで「Curfex」と検索すると、海外FX系のブログが多数ヒットしてきます。
FX用の送金システムとして利用されているようです。
競合としては、当ブログで紹介させていただいたbitwalletです。
同じく資金決済業者ですが、Cufexのサービスはウォレット機能がなく送金専業なのが特徴です。
銀行員が転職するなら
海外送金や海外決済などの国内外での個人の決済ニーズを把握して、求める機能をアプリに落とし込んだりマーケティング戦略上のターゲットの心理がわかる人材が求められてくることでしょう。
銀行のテラー業務に従事している方も貢献ができる可能性があります。
ただシステム開発が主かと思いますのでIT系の知見がないことには基本的には転職は難しいでしょう。
どうしてもFinTech企業に転職したいなら
採用意欲の高い企業は間違いなくエージェントに求人を流します。
転職するとしたら企業採用ページからの応募かエージェントの利用の二つの方法があります。
人材エージェントを活用すると年収が上がりやすいのはご存知でしょうか?
彼らの報酬体系は人材が就職するとその年収の30%が入ってくる仕組みになっているので企業側との年収交渉をしてくれるはずです。
Curfexを含め、fintech企業やベンチャー企業に興味のある方であれば、
こちらのベンチャー企業やIT系の転職に強みを持つエージェントを活用し、電話や面談にて、年収条件や他の企業の提案を受けてみることをお勧めします。
まとめ
企業によってはfintech企業という名前がついていてもほとんど銀行で学んでいたことをそのまま生かすことが難しいことも多々あります。
むしろ会計や営業力の部分を推した方がベンチャー企業にとってはほしい人材像に当てはまりやすいのではないでしょうか?
今すぐ転職を考えていないとしても、将来的に考えているのであれば人材マーケットの情報を集めるためにも担当者を一人はつけておくことをお勧めします。
このように他のFinTech企業に関しても発信していくのでTwitterのフォローもよろしくお願いします。