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モンテネグロってどんな国?
人口 | 約63万人 |
面積 | 13,812㎢ |
公用語 | モンテネグロ語 |
通貨 | ユーロ 1EUR=123円くらい 6/10/2020現在 |
通貨はユーロを使っているモンテネグロですがまだEUには加盟できておらず、一部報道によれば2025年にもセルビアと一緒に加盟できる可能性があるとのことです。失業率が2017年の統計では約16%と厳しい状況のモンテネグロですがEU加盟によってEUのより豊かな国に労働者が流れる可能性もありそうです。銀行員的な観点から言うとモンテネグロの加盟はユーロ価格の下落を招きそうに思っています。EU圏はドイツとフランスの経済力によって支えられているのが現状ではモンテネグロのように経済が強くない国の加盟はよりEUへの負担を強めEUへの不安からより一層の通貨安を引き起こしそうです。
モンテネグロの母の味
Nさんに日本に関して知っていることを聞くと寿司やてんぷらと食べ物ばかりでした。それでは逆にモンテネグロの伝統的な料理を尋ねると「 kacamak 」という料理を教えてくれました。コーンを使ったおかゆでヨーグルトを入れて食べる伝統料理であるとのこと。 kacamak という言葉はトルコ語で逃げるという意味からきているんだよっと言っていました。
モンテネグロとセルビアの共通点
実は、モンテネグロとセルビアは共通点があります。セルビアとモンテネグロはもともと 2003年にユーゴスラビアから独立したセルビア・モンテネグロという1つの国でした。セルビア・モンテネグロでは連邦制が取られていましたが、コソボ紛争のころからモンテネグロはセルビアの行動を非難するようになり共同の国家運営に対して非協力的になりました。2006年の国民投票の結果、セルビアも追認し、モンテネグロは独立しました。この背景から両国には文化的背景が共通していることがわかります。
モンテネグロのおすすめ観光スポット
モンテネグロのおすすめの観光スポットを有名なコトル以外で聞いてみると、モンテネグロ北部の「 zabljak 」にある「 National park Durmitor 」がおすすめであるのことでした。ここではラフティングや湖の周りを散策するなど、雄大な自然を感じることができるようです。
おすすめレストラン
Nさんおすすめの現地の方がよくいくレストランを教えていただくと「 Restaurant Kastel 」という名前のレストランを教えていただきました。facebookのページも一緒に教えてもらいました。モンテネグロでは肉料理がよく食べられるらしくこのレストランでもメインは肉料理であるとのこと。ぜひ時間があれば立ち寄ってみたいお店です。
まとめ
今回の講義ではセルビアとの共通点やその背景などを学ぶきっかけを得ることができました。海外の人との交流では知らないことがたくさん見つかるので英語力の向上だけではなく、異文化交流の機会としてオンライン英会話を使っていくのもよいのではないのかと思います。